一言で言うと、模範になる。と言うことに尽きると感じます。
人生いろいろ、人それぞれかもしれませんし、目指すべき道も違うわけです。ただ模範になると言われてもどうして良いわからないかもしれません。
シニア世代は若い人たちから常に見られていることを意識しないといけません。そうすると何を行動するれば良いかわかってきます。それが模範になることです。
実際に何をしたら良いのでしょうか。それは自己の確立、正しい歴史認識を持つことです。国際社会で戦っていくには必要べからざることです。自国の歴史、宗教観、確固たる自分は国際社会に出て戦うには必要な武器となります。
シニアが目指す道のゴールは立派な国際人になることです。しかしながら、この道は永遠に続く道のように感じています。果てしない道であり、行っても行っても終わることのない道かもしれません。
自己を確立するためには、人間学を再勉強することをお勧めします。江戸時代のように四書五経を勉強すること。論語、大学、中庸などを読み進める事。素読をすることもその方法です。
勉強する順番は、大学→論語→中庸、です。
大学が比較的やさしく入りやすいそうです。また、二宮金次郎像も薪を担ぎながら読んでいるのが大学とのことです。その次に論語、最後に中庸だそうです。
習うより慣れろ。と言うことわざがあります。この場合にはまさにその通りだと感じます。読んで字の如し。大学から勉強する。とにかく理解を深める。
正しい歴史認識を持つことは、歴史の勉強をすることです。私はYou Tuberの茂木誠先生、林千勝先生、小名木善行先生の番組を見るようにしています。この3人の先生方は非常に博学です。要するによく知っている方です。
テレビでやっている歴史番組がいかに何かの力によって曲がった方向に誘っているのかがわかりますし、また何かを隠しているようなところも感じます。私が歴史の勉強をしつこくしているのも違和感を感じているので、すっきりしたい。と言うこと動機になっているかもしれません。
ここに書いたことは、あくまでも個人的見解であります。このようにしなければならないわけではありません。リタイア後は比較的時間があります。その時間を勉強に費やしてはいかがでしょうか。林千勝先生が、ちらっと言っていました。「勉強は永遠に。」
まさにその通りだと思います。
勉強は嫌いなことをする必要はありません。好きなことをすれば良いのです。無理なく、無駄なく、ムラなく、そうすることがのぞまれているように感じるこの頃であります。
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