歴史の授業を振り返る

中学生時代の歴史の先生は、元寇については鎌倉武士は強かった。また、赤穂事件は浪人の狼藉と言っていました。非常に勉強されている方でした。しかし、GHQによって捻じ曲げられた歴史観を変えるような教育はできませんでした。

教育の恐ろしいところはたとえ間違っていてもそのことを信じると、本当のこととして認識されてしまう。本当のこととして認識してしまったことは後で間違えに気がついてもそのことを信じることができません。教育による洗脳は恐ろしい限りです。

正しい歴史観が存在するのでしょうか。何らかの主義主張があるため、何かの色に染めれられることは確かです。そうしたら何を基準に歴史を見れば良いのでしょうか。それは事象の効果がどうだったか見れば一目瞭然です。

子供の頃親父に聞いたことがあります。自分のしたことが正しいか間違っているかどう判断すれば良いのかと。そうすると親父はその後の行動していることを見れば正しい方は堂々としているし、間違っている方はうなだれている。

将棋や囲碁の対局が良い例かもしれません。有利な方が姿勢を正しているのに対して、不利な方は首を屈めて盤を見つめたり、頭をかきむしったりしています。

少し横道にそれましたが、教育によって間違ったことを教えられてもそれは正しいことを教えられたと認識がある為、堂々と間違ったことをすることになります。童話に出てくる「裸の王様」かもしれません。

ここで私が言いたいことは、学校教育の限界を感じていることです。私に教えた中学校の先生は歴史をよく勉強された方かもしれないが、教科書以上のことは教えられない。

私たちが知りたいことは、捻じ曲げられた歴史ではなく、事実に基づいて歴史が知りたいのです。捻じ曲げられた歴史をいくら教わったところで役には立ちません。

レオナルドダビンチが、発禁図書を教会に隠れて読んでいたそうですが、このことも真実を知りたい行動かもしれません。教会は都合の悪い事実は隠すようになります。

取り留めもない話になりましたが、本当のところどうなのか知りたい訳です。主義主張によって捻じ曲げられたものではなく、

洗脳の恐ろしいところは、現在日本に住みその社会からの恩恵を受けているにも関わらず、反社会活動に染めることの愚かしさを知らないことが私たちには分からないことです。当然日本が破壊されればその人たちの生活も危ぶまれます。

反社会活動をすることは、国家国民に対する裏切りです。しかし、そのような人物が普通の人になりすまして同じように生活しています。判別不可能です。私たちはその人以上に賢くなり超えていかなければなりません。

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