テレビは不特定多数の人々に提供されている為、マニアックなものや特定の分野に特化したものの放送はしづらい。私はテレビ世代なのかもしれない。NHKの朝の連ドラは毎日見ているし、楽しみにしている。
漫画家の手塚治虫氏が漫画のネタに尽きた時はテレビを見ると言っていました。多分癒しの効果もあるかもしれません。物心ついた時からテレビがあり、子供の頃はずーっとテレビを見ていました。
テレビの活用法を考えるときに、ニュースを見ることや番組の途中でも流れるニュース速報は必要な情報の伝達には適しているように感じる。また教育番組で定期的に毎週同じ時間に放送することは視聴者から見ても視聴しやすく感じる。
我々がテレビに求めることは、何かの主義主張に基づいた情報ではなく、国益に沿った内容で、人々のためになる放送を希望します。ある特定の主張はやめてもらいたい。
現在テレビも岐路に立たされているのかもしれない。映画音楽はYou Tubeに市場を奪われています。趣味や嗜好の分野も同じです。だからと言ってドラマとニュースばかり流していることもできません。
時代がテレビから違う媒体に変わっているのかもしれない。家族団欒からお一人様へ時代が変化しているので、それに合わせられないと時代の波についていけないかもしれません。
昔を振り返ると、ウルトラマンや仮面ライダーを代表とする子供向け番組や時代劇の水戸黄門などが浮かびます。ウルトラマンや仮面ライダーなどは今だにファンが熱く語ります。
テレビの進むべき方向は、国民のニーズに合わせた放送です。NHKなどは地味に視聴率を稼いでいるように感じます。朝の連ドラと大河とラマはその最たるものです。
テレビは私のようなテレビ世代には、心地のいいものです。タメになるとか心が落ち着くとか色々な効果があるように感じます。土曜日の夜8時からのドリフターズの番組や日曜日の夜9時からの淀川長治の映画番組などは一世を風靡するしました。
だからと言って昔に戻りたいと言う願望はありません。あくまで昔の思い出に過ぎません。テレビでもっと日本の現状やこれから進むべき日本の在り方などの番組は見たことがありませんが、もっとやるべきだと感じています。
いい意味で国民を教育する番組は必要だと感じていますが、あまり見たことがありません。というか国益に沿ったこと言うとテレビから閉め出されてしまったのかもしれません。そのような人々を締め出したことが衰退に繋がっているのかもしれません。
どちらにしても、私どものテレビ世代はかなりテレビにはお世話になりました。もっと以前のように活気あるものになることを希望します。
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