試行錯誤の勉強

人間学の勉強と言っても、正直どのようにして良いのかわかりません。どちらにしても本を読むことからしか始まりませんが、できれば正解のやり方を教えて欲しいです。

YouTubeを見ていたら、ユダヤ人がノーベル賞の5分の1に相当する人が受賞しているとのことです。世界の人口の0.2%しかいないそうです。(ググリました。)

そのユダヤ人は、ユダヤ教の経典を素読しているそうです。
読んだことはありませんが、その経典が、自身の基軸となって、拠り所となっているように感じます。

明治時代は、教育が失敗したと言われていますが、それを打開する為に教育勅語が作られたとする説があります。鎌倉時代中期から明治時代初期にかけては、童子教、実語教が道徳の規範となっていました。幼児期から暗誦していたそうです。

童子教、実語教を読むと、具体的な人との関わり方や学文への努力の大切さを教えています。
このようなことは、現代教育では教えていませんが、このようなことを勉強することで、社会が変わっていくように感じます。

ある人から言われました。人を幸せにすることは、デモしたり、政府を糾弾することではなく、隣人に微笑みかけることが人を幸せにするとその人は言っていました。また、ある人は、微笑みかけて微笑みを返してくれれば敢えて言葉を尽くす必要がないと言っていました。

話が脱線しました。人間学の勉強方法について、試行錯誤をしています。
人間学とは本学のことであり、人の道です。、日本では最終的に四書五経を勉強することが道筋になると考えました。現在、論語の素読をしています。どんな効果があるのか。ただ悪い方向には進まないかな。と考えています。

プロ野球選手の長嶋茂雄さんに子供が質問する番組がありました。ある子供が
「どうすれば、長嶋さんのような選手になれるのですか」と言いました。
長嶋さんは、
「毎日、同じ練習をしなさい。練習を多くやりすぎても駄目ですし、練習をしないのも良くない。同じ練習を毎日繰り返すことが大切です。そうするとある日、自分では考えられないくらいの力を発揮できる時がきます。」そのように言っていました。イチロウさんも同じようなことを言っていました。

話を整理すると、
毎日同じ練習を繰り返す。
そうすると、ある日信じられないくらいの力が発揮できる。
という話になります。

この長嶋さんの言葉がヒントかもしれません。

素読はお経と同じように、最初にうちは意味がわかりません。一つ一つの言葉の意味を丁寧に知ることが、求められているように感じています。何かわかることがあれば教えてください。

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