なぜ言えないのか

戦後、アメリカに対してはっきり意見を言った日本人の少ない。歴史の陰に隠れているのか知らないが歴史の表舞台には意見を言わない日本人がいる。

そのほうがアメリカにとって都合が良いのか。一つは日本人は自らを主張することに慣れていないことがありました。しかし、アメリカ人にははっきりと意見をした方が認められる。

プラザ合意の時も、竹下が日本の立場を主張しなかった。20分程度で終わったとのことである。なぜ日本の立場を主張しなかったか。不思議である。その時、日本の立場を明確に主張していたら、変わっていたかもしれない。

普段から、主張するべき時は主張する。
職場の先輩に「言っても変わらない。」というと、「今は変わらないが、言い続けないと変わらない。」と言われた。

まず主張をするにしても、知らないと主張できません。知ることから始めないとなりません。知るには勉強することです。勉強して知識を蓄えて主張する。そのようなことが必要です。

国会の答弁を見ても、わかっていないで、答弁に臨んでいる人がいます。その問題に対して真摯に向き合い、問題の原因を除去していくこと、まずはそのような問題に対して解決できるようなこと人を作ることこそ一番大切なのではないか。

自分自身の周囲を見つめた時、問題があっても見過ごさずじっくり間観察して、解決策を模索する。そのようなことを続けることで社会が良くなっていく。

小さい問題かもしれないが、見過ごさず解決に導く。そのことを続けていく。国民皆が一つでも良いから続けたら、今よりももっと良い国になるに違いない。

はっきり物が言えるようになるには、その問題がまずわからないといけません。問題をよく分析して何が問題なのか、何が原因なのか、良い点は何か、悪い点は何か、ということをしっかり頭に入れて問題に対応しないと、的を得た解決策にはなりません。

また、地域に目を向けると問題ははっきりしているが、どこに言っていいのかわからない場合もあるかもしれません。その場合は、担当部署を見つけることから始めるしかありません。行政機関に電話すると親切に対応してくれます。この場合は言うだけで解決する場合もあります。

誰かがやってくれるのを待つのではなく、自分から進んで解決に導くことが必要な世の中になってきた。と感じます。江戸時代はお上には逆らえませんでしたが、現代は違います。こちらから問題を見つけた場合は言っていかないと解決しません。

 

 

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