「書いてはいけない」を読んで

森永卓郎さんの書かれたJAL123便の話を読みました。このことが本当だとしたら国として取り返しのつかないことをしたことになります。この事故でお亡くなりなった方のご冥福を祈りたいと想います。大変不幸な話だと感じますし、人の生命を軽んじているようにしか思えません。

森永氏の話によると、圧力隔壁が壊れたのではなく、垂直尾翼に何らかの飛翔体が打つかったことで、操舵不能になり、墜落に至ったという話になります。

白紙的に考えると、圧力隔壁は設計上は想定される応力以上の力に耐えられるように作られています。ですからそう簡単には壊れないものです。ボーイング社の弁護をするわけではありませんが、それが自然な考えです。

そうすると、圧力隔壁ではなく、別の何かになります。垂直尾翼に何らかの飛翔体がぶつかったのか。もしぶつかったとすれば、事故ではなく、事件になります。

また、圧力隔壁の不具合が発生したのですから、同種機体を飛行止めにして、緊急に特別点検を実施するはずですが、そのことはニュースには流れませんでした。

事故発生当時は連日テレビニュースで生存者の救出や遺体回収状況などを放送していました。テレビはこのこと一色でした。チャンネルのどこを回してもこの事故のことばかりでした。

つい最近You Tubeで報道で、事件や事故がどのチャンネルを回しても同じことを放送している時は、何か隠したいことがあると識者の方が言っていました。このJAL123便の話もそうだったのかもしれません。

陰で一般大衆には知られてはいけない事実があったのかもしれません。それが垂直尾翼に何からの飛翔体がぶつかった話です。

当時の自衛隊に対する世間の風当たりは厳しく、自衛隊を存続させるか否かという話でしたので、現在とは状況が違っていました。大きな不祥事や事故は命取りになるような時代でした。

未だにJAL123便の尾翼の一部と見られるものが発見されても回収をしていません。やっていることがおかしいです。

小学生高学年の時に、先生から「嘘を隠そうとすると、その嘘を隠すために42の嘘をつかなければ隠せない。」という話を聞いたことがあります。この回の件に当て嵌めて考えるとかなりの嘘で固めないと嘘を隠すことができません。

どんな不都合な事実であろうと、調べられるものは調べるべきです。嘘を隠すよりたとえそのことがかなり不利になる内容でも真実を国民に知らせるべきです。真実を知ることを国民は求めています。

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