たびたびワンルームマンションの営業の方から自宅に電話がありました。以前から暇つぶしで色々と話をしていましたが、この人間は信用できると思っていました。なぜなら話の内容に嘘がないからです。親が公務員で本人はワンルームマンションの営業をしていると言っていました。親にワンルームマンションを購入してもらったと言っていました。マンション情報を聞くうちにこの人の売るマンションは良いマンションを売っていることに気がつきました。
物件情報を聞くうちに、間違ったことを言っていないと確信しました。最初は川崎の話しから入り、次の物件は、新宿の物件の話、3回目は板橋の物件の話でした。話の内容は物件そのものの話、周囲のインフラについての話などです。また、その営業の方の親の話や実家近辺の話などです。岐阜県出身で先祖は江戸時代、岐阜城で家老の家柄として仕えていたと言って言いました。
話は元に戻ります。平成23年の4月の話です。太子堂のマンションが売りに出ました。と言う言葉を耳にしました。私は三軒茶屋の物件だと確信しました。「私はすぐに私の自宅に来て」とその方に言いました。夕方にその方と上司二人がきました。確か土曜日だったです。仮契約をし、翌日の日曜日に本契約と現地見学をしました。そのマンションは玉川通り沿いでバス停がマンションの目の前にあり、マンションの入り口からバス停まで2秒ほどです。雨に日は入口で待っていてバスが来たらバス停に行けば良いので殆ど雨に濡れません。バスも通勤時間帯なら3分に1本当たり来るので、電車で言うと山手線くらいの運転間隔です。バスの時刻表は、3分から5分間隔と書いてあり時間の記載はありません。東京の中でこのようなバスの時刻表を見たのは初めてです。
部屋を見せてもらいました。事業系マンションなので出来るだけお金をかけないように什器も安く済ましている印象でした。三軒茶屋という場所に惚れてこのマンションを手に入れましたが、どのような考え方でこのマンションを見ていいのかわかりませんでした。その時上席の営業の方にこのマンションは今後どのようにしたらいいのかわかりません。と正直にいうとその方が「このマンションは持ち続ける事が良いと思います。仮に10年後に売ったとしても500万円くらいしか利益を上げることしかできません。それなら持ち続ける方が良いです。」と言われました。
正直なところ、ワンルームマンションは不本意でした。アパート一棟買いかマンション一棟買いしたかったのが本音です。それでも三軒茶屋の物件を手にできたことが非常に満足しています。営業の方から言われました。三軒茶屋は、ワンルームマンションの究極の場所なので他のマンションを何軒か買い進めているうちの最後に手に入れる物件です。それを一番初めから手に入れたのですから、非常に運がいいです。と言われました。
以上がワンルームマンションの契約までの経緯です。他の方はどのように手に入れたかわかりませんが、非常に運に恵まれました。皆様の参考になりましたでしょうか。今後とも宜しくお願いします。
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