真実の歴史について

秋丸機関について林千勝先生の本を拝読しました。教科書で教わっている内容とは違う為衝撃を受けました。先の大戦は軍部(陸軍)の暴走で始まったと学校教育では教わりました。しかし、事実は全く違うことを知りました。暴走とは逆で非常に緻密な計画の下実行していったことになります。

本の名前は、日米開戦 陸軍の勝算 「秋丸機関」の最終報告書。
1次資料に基づいて書かれている為、事実そのものです。そこには私の考えていた世界とは全く違ったものになっていました。まだまだ読み込み方が足りないと感じますが、一読した感想を認めたいと想います。

学校教育で教わっている内容とは違う為、頭が混乱しました。全く考えていたこととは違いすぎて頭が内容を受け付けませんでした。本当に学校教育は間違ったことを教えると感じつつ、それを覆すことは根底から考え方を変えることになるので時間と手間を要することになります。

戦前の日本を知っている人は現在となってはほとんどいません。大正生まれの人が年代から言って戦前を知っている世代になります。言わば今現在はお年寄りが生きているものの戦前の事実を語ることは不可能に近いと考えます。

林千勝先生は戦前の膨大な1次資料を読み漁りその智慧の雫を本になさいました。全くもって大変なことだと感心します。私以外の方にもその本を読んでもらいたいので内容は少しずつ明かして行こうと考えています。

近現代史は、もろに現代に直結して過去なので、既得権益を謳歌している人がいるので、なかなか書くのに勇気がいると感じます。しかし、既得権益を受けている人が本当の歴史を知られるとまずい内容が含まれている為、隠蔽工作や嫌がれせなどをしてくるように感じました。

戦後はGHQによって戦勝国の都合のいいように歴史を書き換えられた事実があります。戦後75年以上過ぎた今、我々の手で真実の歴史を取り戻しときに来ているように感じてなりません。既得権益者の呪縛も緩くなってきているように感じる今、先の大戦の歴史を再勉強する機会だと感じています。

1読価値あり。林千勝先生は「真実の歴史を知る」と言っていましたが、ちょっと言い過ぎではないかと感じましたが、それと言うのも真実とは一つしかないので、あらゆる方面から見て検証していかないと真実には辿り着けません。粘り強い作業が必要になります。

勉強をし直すと言うより、今まで教わったことを白紙に戻して、一から勉強するようにしないと理解できないように感じました。それは学校教育で教わったことが邪魔するからです。

YouTubaの番組で「大東亜戦争の真実」があります。興味のある方はご拝聴ください。

 

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