現在、素読については、「教育勅語」と「童子教」を朝起きた時にしています。素読の効用はよくわかりませんが、実施した後に、スッキリするとか、何かわからないけど前向きになります。その辺のところが紅葉なのかもしれません。
素読の題材については、
「教育勅語」
「童子教」
「実語教」
「論語」の各巻ごと
などがあります。
素読の実施する時期は、
朝起きた時、
仕事をする前、
結節時、(例えば昼の仕事前など)
何かやる前がオススメです。
素読の効用は?
実施した後、スッキリする。
気持ちが前向きになる。
心が整理される。
などがあります。
論語読みの論語知らず。と言いますが、それはそれでいいと感じました。その諺はどちらかと言うと人を見た目でしか見ていない人の言うことで、素読をする人の視点に立って言っていることではありません。
論語の勉強方法やその理解に苦心していましたが、一つの結論を得ました。それはYou Tubeの論語素読で検索すると、論語の要約の番組が出てきますので、その番組を書写することにしました。そのやり方が論語の重要なところを理解出来るように感じました。
素読に対してはそれなりの効果を感じました。実行するとそれなりのものはあるように感じました。
また、素読に対して何を求めれば良いでしょうか。素読に対して何の求めるものはないかもしれません。素読をすることは、素読をすることが目的かもしれません。他に理由がないかもしれません。
ここで素読と勉強とが繋がったような気がします。勉強も勉強の目的は勉強することでした。求めることはそれを実行することです。それ以外に目的はありません。
ユダヤ人も経典を素読しているそうです。そのやり方や、やることの意義について、聞きたいものです。世界の人口の0.2%のユダヤ人がノーベル賞の20%を受賞している。
精神の拠り所になっているのかもしれません。精神の拠り所とは心の帰るべき場所のことです。
素読はどちらにしてもやらないよりやった方がいい。
戦国時代、薩摩軍が強かったといわれましたが、薩摩では「数え歌」があり、それをみんなで唱えたと聞いています。苦境に立たされた時みんなでそれを唱え乗り越えていく。そのことも素読の効用かもしれません。
ネットの書き込みを読んだら、朝7時からみんなで素読するなどと記載がありました。そうすると子供と一緒にできるようになります。
素読について色々と書きましたが、まずは実行することが一番大事だと感じました。
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